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そして誰も休まなくなった、もしくは「年末らしさ」を演出する3つの文庫と音源と映像

誰も休まなくなって、「年末らしさ」がめっきり消えてないか最近。

 

むちゃくちゃ勝手な、しかもあっちこっちに乱反射する印象を書きます。「年末らしさ」とは通常の社会生活を営むのがちょっとだけ不便になるということ。で、普通にその不便に向き合うと不便なので、かわりにいつもとは違うことをする時間。

 

例えば。学校も会社も店も、毎日更新していたあのサイトも休みか、しょうがねえ、賀状書くかあ、とか。大々的な身辺整理とか(言い方恐い)、こたつに入ってぼんやりするとか、深く瞑想してみるとか、中学生時代の恥ずかしい暗黒時代を思い出してみる、とか。そんな事々をする「年末らしさ」がどんどん薄れている気がするなあ、と…。

 

そう思う決定打になったのは、個人向け生活用品通販サイトLOHACOの、 「年末年始も最短当日配達で営業中!」という力強すぎる告知文を見て 。いや、便利でものすご~く助かっているんですが。いやしかし 。

 

年末年始も営業中のサービス、年々どんどん多くなってるよね…?
店がやっているということは、もちろん中の人も休まずにがんばってい る、ということ。で、店もやってるから外の人も出かける、と。

 

もっと、こう、なにか振り返ったり、余計なことする時間がないと、次の面白い話や仕事につながらないのではないかと、ふと考えるわけで。それで、そんなことが大々的に大手を振ってできるのがこの年末という我々に許されたラスト・リゾートなのであって。*保守・維持管理、サポート等業務で働かれている方にはもちろん別の話

 

「そして誰も休まなくなった」ではなく、休んでいるので「そして(現場から)誰もいなくなった 」に。我々は無理やりにでも「年末らしさ」を取り戻し、満喫しなくてはならないのだ…。

 

そんなこんなで私の「年末らしさ」は以下の3つの文庫と音源と映像によって深まっていくのであります(ちょっと、いやかなり昭和な年末ですが)。

忘れられた日本人 (岩波文庫)

忘れられた日本人 (岩波文庫)

 

 

小林秀雄講演 第2巻―信ずることと考えること [新潮CD] (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第 2巻)

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