#AMomentOfTokyo、葛飾区編。喫茶店は句読点、または壮大な放置プレイについて。

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さてさて、#AMomentOfTokyoの3回目。葛飾区編です。

こちらからどうぞ。


東京23区を気のみ気のまま撮影していく「#AMomentOfTokyo」シリーズにおいて、

茶店は句読点、なのです。

 

句読点。区切り。

「句」を「読」みやすくするための、「点」。

 なにかとなにかを便宜上にわけて、情報を取り出しやすくするもの。


茶店に寄るのはもちろん、オアシスとしての役割もあるのだけれど。

その区域にとっかかりを作って、記憶を取り戻しやすいようにしておくため。

あとは、考えを整理したり(あんまりしてないけど)。

 

もちろん、副作用的に、句読点を入れることによって、いくぶんかの成分は漏れてどこかに放置されているに違いない。撮影したときの感情だったり、匂いだったり。

 

とすると、人が文章を書いたり、撮影をしたり、分析をしたり云々は、壮大な放置プレイともいえる。

 

そんなことをつらつら考えながら、さて次の撮影地どうしよっかな、などと企んでいます。

 

 

あ、作品ついでにプレイリストも更新してます。

聴きながらでも、もしくはこれだけでも。ゆっくりしていってください。