さてさて、#AMomentOfTokyoの3回目。葛飾区編です。
こちらからどうぞ。
東京23区を気のみ気のまま撮影していく「#AMomentOfTokyo」シリーズにおいて、
喫茶店は句読点、なのです。
句読点。区切り。
「句」を「読」みやすくするための、「点」。
なにかとなにかを便宜上にわけて、情報を取り出しやすくするもの。
喫茶店に寄るのはもちろん、オアシスとしての役割もあるのだけれど。
その区域にとっかかりを作って、記憶を取り戻しやすいようにしておくため。
あとは、考えを整理したり(あんまりしてないけど)。
もちろん、副作用的に、句読点を入れることによって、いくぶんかの成分は漏れてどこかに放置されているに違いない。撮影したときの感情だったり、匂いだったり。
とすると、人が文章を書いたり、撮影をしたり、分析をしたり云々は、壮大な放置プレイともいえる。
そんなことをつらつら考えながら、さて次の撮影地どうしよっかな、などと企んでいます。
立石のルミエールの起源は、あの映画の父、リュミエール兄弟から…では多分無いだろう。店内の暗さ、染みついた煙草の匂い、使えるか分からない電話ボックス、に危うく昭和にタイムスリップしかけた。そして、湿ったピラフの粘り気で完全に時がさかもどった。時が止まることで再び輝くこともある。 pic.twitter.com/gi906RWukw
— 扇谷平温(Heion) (@shouchu_record) 2018年10月28日
あ、作品ついでにプレイリストも更新してます。
聴きながらでも、もしくはこれだけでも。ゆっくりしていってください。